ポジションとはどういうものか

外貨為替の売りポジションや買いポジションについて知っておこう

外貨為替を取引するFXでは「ポジション」という言葉を聞いたことは無いでしょうか。取引をしていくうえでよく使われる言葉ですので覚えておきましょう。

ポジションには「買いポジション」と「売りポジション」があります。これはそれぞれ「買った物、売ったものを持っている」という状態です。まずは買いポジションから覚えましょう。

基本的に取引で利益を出す、というのは「安く買って高く売る」ことです。そのために安いうちに外貨を購入することを「買いポジション」といいます。別な言葉でロングポジションとも言いますが、内容は同じですので一緒に覚えておきましょう。この場合は値段が高くなったらその時に売ることになります。その差額が利益になるのです。

次に「売りポジション」です。買いポジションとは逆になりますので「高いうちに外貨を売る」ことです。手持ちに外貨が無くても「売る」ことが出来るのです。FXではこのような「空売り」というのをすることが出来るのです。売りポジションの場合は「安くなったら購入する」ことで利益を出します。どちらも損益が出るのは利益、損失が出るように「決済」する必要があります。持っているだけでは何も確定しない、つまり決済されないということです。こちらは別の言葉ではショートポジションとなります。

このように売り買いすることを「ポジションメイク」や「ポジションを建てる」といいます。これの利益などは「決済」されないと損益が確定しませんので「今は売りたくない、買いたくない」ということで持ったままにもできます。しかし、いつまでも持っていることは出来ません。それは「含み損」という物が関係しています。

含み損とは、買った(または売った)はいいけれど利益が出るどころか損失が出てしまう状態のことです。100円で買ったものが90円になってしまい、損失が出るから売れない、ということです。このまま110円まで上がるのを待って売ることも可能ですが、ロスカットをされることもあるのです。ロスカットは「含み損が膨れ上がり、証拠金が回収することが出来ない」というリスクが発生しないように強制的に決済するものです。FXでは証拠金という物の何倍ものお金を動かすことが出来ます。利益も大きくなりますが、損失も大きくなるリスクがあり、元金を割ってしまいマイナスになってしまうのを防ぐためにロスカットというものがあるのです。FXでマイナスになったというのは、このロスカットによって強制決済されたタイミングが、元金を割ってしまうタイミングだった、ということです。

これがあるために、いつまでも持っていることが出来ないという状態になることがあります。ポジションを建てたら決済のタイミングをしっかりと見極めるようにしましょう。

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