FX 円高

‘超’がつくほど円高の今、FX取引には最高の時?!

ネットサイトを見ていると、頻繁に目にするのが「超円高の今、FXを始める絶好の機会!」といった類の広告です。確かに今のレートは歴史上、最円高圏ですから、‘超円高’と言っても過言ではありません。しかし、円高だからFXを始める絶好の機会だというのは、ちょっとおかしいと思いませんか?

FX取引の大きなメリットの一つとしてよくあげられるのは、買いも売りも可能である、という点です。つまり、ドル円レートで言えば、円安に向かうと思えば買い、円高に向かうと思えば売ればいいわけです。言い換えれば、相場に応じて買いと売りを使い分ければ良いのがFXなんですよね。

では話は元に戻しましょう。円高の今FX!という言葉には少し語弊があることにお気付きいただけましたか?円高だからFX取引が極めて有利になるわけではなく、どんな相場でも取引できるのがFXなわけです。言い換えるなら、円高に進む相場なら売り、円安に進む相場なら買い。この原則は、レートがいくらの場合でも変わりません。不変の原則なのです。円高の今FX!と言う言葉を鵜呑みにしてはいけません。FXは、相場に応じて取引すれば、円高円安相場に関係なく利益を得られる、りっぱな投資法なのです。

ただし、クロス円取引で対象が高金利通貨ならば、「円高の今がチャンス」とも言えます。え?言っていること矛盾してない?と思われるかもしれませんね。具体的に説明致しましょう。

確かに為替差益を狙った取引なら、相場に関わりなく稼げるのがFXの魅力です。しかし、クロス円取引で言えば、スワップ運用で稼ぐことが可能になります。基本的には、円高の時にポジションを建てて円安になってから決済するのがセオリーですから、スワップ運用に限って言えば円高の今はチャンス「かも」しれません。しかし、これからストレートに円安に向かうかどうかは誰にも分かりませんので、チャンス「かも」と言っておきましょう。

ニクソン・ショック以来円高が続いている外国為替相場ですが、今後の相場を読みとってFX取引を行なっていきましょう。

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